お待たせしました!!
当店オリジナルのドライクラッチキットが完成しましたよ~!!!
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簡単にですが取り付け方法をご紹介します!!!

①純正メーカーサービスマニュアルにしたがって、ノーマルクラッチハウジングを取り外して下さい。
②Lスプロケットカバーを外して、プッシュロッドを抜いて下さい。
※この時、クラッチワイヤーとクラッチレリーズのアジャスターをフリーにして下さい。
③スパークプラグとポイントカバーを外して下さい。クランキング出来る様にします。

④ドライクラッチ用のクラッチハウジングを取り付けます。
ミッションシャフトに適当なカラーを入れて、センターナットを仮止めして下さい。
※ハウジングの遊びを最小にします。

⑤クラッチカバーを取り付けます。
※この時オイルシールに、リチウム系のグリスを薄く塗って下さい。
クラッチカバー(M6ボルト×9)を仮締めします。
クランキングしながら、センターを出します。
何回かクランクを廻しながら、オイルシールのクリアランスを確認して下さい。
センターが出たら、カバーボルトを本締めします。(締め付けトルク1.2kg)

⑥クラッチアウターを取り付けします。
※オイルシールにリチウム系グリスを薄く塗って下さい。
ベアリングにエンジンオイルを薄く塗って下さい。
ドリブンギヤ差込口のOリングに、薄く液状ガスケットを塗って下さい。
次に、M6-25ボルト、ワッシャー×8を入れていきます。
※中強度のネジロック剤を塗って下さい。(締め付けトルク1.5kg)

⑦センターナットカラーを取り外して下さい。
クラッチインナーを取り付けます。
次に、クラッチ板、プレートを入れていきます。
※プレート(厚み2.9mm)を一番奥へ入れて下さい。
次に、クラッチ板を入れる。
あとは、交互にプレートを入れて下さい。
クラッチ板×8 プレート×9
※クラッチ板とプレートは面取りをお勧めいたします。
クラッチ板、プレートをすべて入れたら、センターナットを絞めます。(締め付けトルク13kg)
次に、プッシュロッドを入れます。
※面取り側をエンジン側にして入れて下さい。

⑧クラッチオペレーターを取り付けます。
クラッチスプリングボルトにカラーとスプリングを入れ、6ヶ所取り付けて下さい。(締め付けトルク1~1.2kg)
次に、クラッチオペレーターカバーを取り付けます。M5×3(締め付けトルク0.8~1kg)
⑨次に、純正サービスマニュアルにしたがって、クラッチの調整をして下さい。
※クラッチ調整が終わったら、クラッチレバーを握ってクラッチオペレーターを手で廻して下さい。
この時、クラッチの切れと、オペレーターが水平に作動しているかを確認して下さい。
⑩最終点検
※取り付け説明書を見ながら、締め忘れが無いか確認する。
※オイルを規定量入れ、オイル窓のレベル量を覚えておく。
※エンジンをかけ、アイドリングでクラッチが切れるのを確認する。
※エンジンを止め、各部のオイル漏れがないか確認する。
※走行テストで、クラッチの切れ及び、滑りが無いか確認する。
⑪ドライクラッチは、大きいオイルシールを使用しているので、エンジン内の、ブローバイガス圧が、上がり過ぎるとオイル漏れをお越し易くなります。効率よく、ブローバイガスを抜くことをお勧め致します。(推奨品、NAGバルブかレデューサーなど)
こんな感じで取り付け完了!!!
構造は意外とシンプルですが取り付けの際は決して無理をせずに当店、またはお近くのバイク店にご相談を!
◆注意・警告事項◆
※製品については、万全の製品管理を行っていますが、万一、不具合がありましたら、お買い上げ日より1ヶ月以内に当店までご連絡下さい。(期限を越えるものは、この対象とはなりませんので、御了承下さい。)
※取り付け、組み立て、取り扱いの不注意による返品交換はお断り致します。
※この製品は、レース専用部品のため、一般公道での使用はできません。また、一切の返品等はお受け出来ません。
※技能、知識のある方を対象とした物であり、技能、知識不足等による組み立て、使用上のトラブルにて、部品破損などの原因から、転倒により怪我や死亡事故に繋がる恐れがあります。(警告)
※製品の分解、加工、改造はしないで下さい。
※作業は、エンジン冷間時に、安全な場所で、車体を安定させ行って下さい。
※取り付けボルト及び、ナット類は、規定トルクを厳守し、締め付けて下さい。
この製品に関する不明な点、ご質問等は、
TOP-ENDまでご連絡下さい。